仙台市泉区 K様邸 外壁・屋根塗装リフォーム事例 平成22年10月

外壁にひびが入っているのが気になっていました。また、玄関に風除室がほしいとお考えでした。（K様より）

外壁・屋根塗装リフォームの流れ　　　　　　　

	屋根、外壁、軒天、竪樋・軒樋、破風・鼻隠し・玄関柱、その他の工事		9日間（稼働日）
	エポキシ系強化シーラー、コロニアル屋根用シリコン樹脂塗料、微弾性フィーラー、水性シリコン樹脂塗料、水性反応硬化型エマルジョン塗料、ウレタン樹脂塗料、耐候性シリコン系クリアー塗料		142万円

インターネットで申し込みをし、調査・診断の３日後に見積もり書を提出してくれました。素早い対応をありがとうございました。（K様）

外壁はスタッコ調の大変目の粗い吹き付け面で、亀裂は1階北面・西面に見られた他、バルコニー手摺壁と外壁との入隅部の顕著な隙間が見られました。	外壁の隙間はバルコニーが若干下がった為のものと思われますが、今回は建物の構造に手を加えることはせず、シール処理とさせていただきました。	築18年のコロニアル屋根は比較的良好な状態を保ち、北面にコケや藻が発生していましたが、殆どは高圧洗浄で除去できる状況でした。
破風・鼻隠しや玄関柱・化粧帯などは木目調の塩ビゾル鋼板ですが、汚れが付着しているだけの為、今回は耐候性のあるシリコン系のクリアー塗装仕上げとさせていただきました。	玄関回りの施工前です。こちらは風除室を設置していきます。	化粧板(塩ビゾル鋼板)の施工前です。

まずは高圧洗浄で汚れを落とします。	強化シーラーを塗布します。こちらは2回目です。	軒天も高圧洗浄をします。
軒天専用塗料を塗布します。1回目塗りです。	破風・鼻隠しはシリコン系クリアー塗料で塗装します。1回目です。	水性シリコン樹脂塗料で塗装します。2回目の塗りです。

外壁施工後です。外壁はスタッコ調の目の粗い吹き付け仕上げ面のため、微弾性フィーラー&シリコン樹脂塗料共に予定の1.5倍の材料を使用しました。	結果的にはしっかりと厚膜を確保して耐久性の向上にも繋がったと思います。1階北面・西面の亀裂もきれいになりました。
破風板(塩ビゾル鋼板)の施工後です。塗り替え後は新築時の美しい木目が蘇り、美観的にも向上して元の風合いを取り戻す事が出来たと思います。	コロニアル屋根の施工後です。比較的良好な状態でしたので、高圧洗浄＋デッキブラシ掛け＋エポキシ系強化シーラーの上に、シリコン樹脂塗料を塗装しました。
化粧板も施工完了です。	風除湿取り付けも完了です。風除室はアルミ製作物で、奥様のご要望により硝子製の開閉式ベンチラーションを追加しました。ハンドルを回せば簡単に開閉が出来、利便性は向上します。