仙台市太白区 Ｓ様邸 外壁・屋根塗装リフォーム事例 平成24年7月

2度目の塗り替えになりますが、今度の塗り替えで最後にしたく、耐久性があって、かつ経済性も重視したいとお考えでした。（Ｓ様より）

外壁・屋根塗装リフォームの流れ　　　　　　　

	屋根、外壁、軒天、軒樋、竪樋、戸袋、破風、鼻隠し、その他の工事		12日間（稼働日）
	強化シーラー、弱溶剤コロニアル屋根用シリコン樹脂塗料、微弾性フィーラー、厚膜型フィーラー、シリコン樹脂塗料		83.16万円

HPを見て明和を知り、調査・診断を依頼したところ迅速で親切な対応をしていただき、素晴らしい診断書と見積もりをだしていただいたので、即日工事依頼をしました。（Ｓ様）

診断の結果、今回が最後の塗り替え適期とも思われました。	屋根材は丁寧に高圧洗浄で汚れや藻を落とすと同時に脆弱化した表面塗膜を丁寧に除去していきます。	コロニアルの屋根は藻の発生や褪色が確認され、コロニアル屋根の端部には塗膜の剥がれが見られました。
外壁は吹付けリシンで10年前に塗り替えされていますが、チョーキングがやや進んでいました。	ライトグリーンの塗膜が褪色して艶が失われ、塗膜の保護機能は低下している様でした。どうしても緑や青系統の色は退色が進みやすいようです。

塗膜の剥離した箇所にはエポキシ系の強化シーラーを2度塗して強化し、弱溶剤系シリコン樹脂塗料で2回塗って仕上げます。	外壁は吹付けリシンで10年前に塗り替えされていますが、チョーキングがやや進んでいた事と、ライトグリーンの塗膜が褪色して艶が失われ、塗膜の保護機能は低下している様でした。	微細なひび割れに対応する微弾性フィーラーを下塗りし、水性シリコン樹脂塗料を2回塗りで仕上げます。
瓦屋根の場合ローラーは使えませんので、全て刷毛による手塗り作業となります。	戸袋は刷毛塗すると刷毛目が残ってしまう為、今回はエアレスで3回吹付けてきれいに仕上げました。	合計13枚ある戸袋の塗装を行いました。

施工期間中は梅雨に差し掛かりましたが、幸い空梅雨気味で工事は順調にし進み、予定の工期で施工完了を迎える事が出来ました。	塗装前は藻の発生や褪色が確認されましたが、高圧洗浄や脆弱化した表面塗膜を丁寧に除去し、強化したため耐久性の高い仕上がりになりました。
塗膜の剥離した箇所にはエポキシ系の強化シーラーを2度塗して強化し、弱溶剤系シリコン樹脂塗料で2回塗って仕上げました。	比較的滑らかなサイディングや吹付けタイルと異なり、表面がザラザラしている為仕上げ材はより多く消費しますが、塗膜が厚くなるという点では耐久性の向上につながり、お客様にとってはメリットが向上します。
どうしても緑や青系統の色は退色が進みやすいようですが、今回耐久性を重視して塗装を行いました。