仙台市若林区 Ｋ様邸 外壁・屋根塗装リフォーム事例 平成22年11月

築16年を迎え、今回目は2回目の塗り替え工事でした。7年前に屋根・外壁の塗り替えを行いましたが、バルコニー手摺壁の雨だれの汚れや全体的な褪色・汚れの付着が目立つ様になりましたのでなんとかしたいとお考えでした。(Ｋ様より)

屋根リフォームの流れ　　　　　　　

	屋根、外壁、軒天、竪樋、軒樋、化粧帯、土台水切り、破風板(木製)、玄関扉		13日間(稼働日)
	エポキシ強化シーラー、弱溶剤系　コロニアル屋根用シリコン樹脂、水性透明シーラー、水性シリコン樹脂、水性　軒天用エマルジョン塗料、ウレタン樹脂、木部用ウレタン樹脂クリア		11万円

明和さんは息子がＨＰを通じて知る事になり、見積もりを申し込んだところ調査・診断の後、3日後には詳細な診断書と見積もり書が出来ていました。実にスピーディで説明も解り易く、3種類の塗装仕様の中から最もリーズナブルなシリコン仕様を選びました。当初は、もっと格安で施工できるという業者さんに頼むつもりでしたが、丁寧な仕事ぶりを信じて躊躇なく明和さんに決定しました。何しろ家の前の小学校や近くの市民センターの塗り替え工事の実績もあり、安心してお任せすることが出来ました。(Ｋ様より)

施工前です。築16年を迎え、今回目は2回目の塗り替え工事でした。	軒樋の施工前です。7年前に屋根・外壁の塗り替えを行っておられました。	コロニアル屋根は7年前に塗り替えをされいますが一部の表層が剥離してセメント質が露出している状況でした。
コロニアル屋根です。バルコニー手すり壁の雨だれ汚れや全体的な褪色・汚れの付着が目立ちました。	破風・軒樋は褪色や艶引けが見られ、外壁全体に汚染物質やが付着し、北面には藻やカビの発生が見られました。	2Ｆ リシン吹き付け面の施工前です。外壁はかなり目の粗いリシン吹き付け面ですが、バルコニー手摺壁は雨だれ汚染などにより大きく美観を損なっている状況でした。

苔・藻・劣化した表層を除去しています。デッキブラシで浮いた塗膜や脆弱部を除去しましたが、南面のコロニアルの下端は剥離が多く見受けられました。	高圧洗浄を行います。その後の塗装を長持ちさせるために徹底的に汚れを落としていきます。	エポキシシーラ塗布2回目を行っています。ケレンを繰り返してエポキシシラーを部分的には2～3回塗布しました。吸い込みが止まって濡れ色になるまで塗り込む事がポイントです。塗布後にはガムテープを貼ってから剥がし、下塗り材がしっかり密着している事を確認します。
微弾性フィーラー(下塗り)を行い、塗料を長持ちさせます。	軒樋はペーパー掛けとウレタン樹脂塗料を2回塗装していきます。	土台水切りはペーパー掛けとエポキシ錆止め、木部用ウレタン樹脂クリアー塗料を2回塗装し、仕上げていきます。

コロニアル屋根の施工後です。 今回のお家は屋根・外壁共に面積が多く、通常より多くの人工を必要としましたが、幸いにも天候には恵まれて作業はやり易かったともいえます。外壁・屋根のカラーシュミレーションは息子さんご夫婦の意見を取り入れ、少し落ち着いてでやや重厚な雰囲気となり、結果には大変ご好評をいただきました。	コロニアル屋根の施工後です。 １軒隣のお客様を紹介していただきました。お客様からの信頼を何よりもありがたく、心から感謝申し上げます。住宅塗り替えの場合、なんと言ってもクチコミの力の大きさを実感しました。誠にありがとうございました。
軒樋の施工後です。 ペーパー掛け+ウレタン樹脂塗料を2回行い仕上げました。	破風、軒樋の施工後です。 ウレタン樹脂塗料を2回行い仕上げました。
軒天の施工後です。 仕上げ材は水性シリコン樹脂塗料を2回塗布しましたが、目の粗いリシン面では特に材料の消費が激しく、結果的に予定の2倍近くの塗料を使って仕上げました。	2Ｆ リシン吹き付け面の施工後です。 多く塗料を使用したことで塗膜の厚さが確保されたことにもなり、お客様にとっては耐久性が向上してプラスメリットとなります。