仙台市泉区 I様邸 屋根塗装リフォーム事例
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築36年のコロニアル屋根はお客様がご自身で2回ほど塗り替えをされていましたが、塗膜剥がれが顕著となって弊社に施工の依頼をいただきました。(I様より) |
外壁・屋根塗装リフォームの流れ
屋根、軒天、竪樋・軒樋、破風・鼻隠し | 5日間 | ||
エポキシ系強化シーラー、コロニアル屋根用シリコン樹脂塗料 (弱溶剤系)、水性反応硬化型エマルジョン塗料、ウレタン樹脂塗料、耐候性シリコン系クリアー塗料 | 44万円 |
調査・診断の際の対応がとても丁寧だったこともありますが、診断に来ていただいてから5日後に提出してくださった見積もり書があまりに詳細で、信頼できると思いました。(I様より) |
施工前の様子です。屋根全体にわたって剥離が生じています。 | ご自身で塗装された際、塗装前の洗浄と下塗り材の塗布が不十分であったことが原因と思われます。 |
今回のようなケースでは、脆弱化した塗膜を徹底して除去する必要が有ります。 | デッキブラシを使って、徹底的に下地処理を施します。 | さらに高圧洗浄で汚れを落とします。下地処理は通常の倍の時間を要する作業でした。 |
高圧洗浄が完了しました。ケンンの後1日を屋根乾燥についやして3日目から塗装に着手します。 | 既存塗膜の大半が除去されたため下塗り材の吸い込みは激しく、結局全面2回塗りしてから仕上げにとり掛ります。 | 時間のかかる下塗りが済めばその後は順調で、コロニアルの下端を丁寧に刷毛塗してから全面をローラー塗りします。 |
弱溶剤系シリコン樹脂塗料を2回塗って上塗りが完了します。 |
縁切りを行なって、雨水が適切に排水されるようにします。
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4回塗り終え、施工完了しました。 |
軒樋はペーパー掛けを行い、ウレタン樹脂塗料を2回塗装しました。 | 軒天は湿気除去・防カビ機能に優れた水性反応硬化型エマルジョン塗料で仕上げます。 |
施工完了です。たまにあるペンキ屋泣かせのケースでしたが、下地処理から下塗りまでを徹底的に施すことで、お客様にご満足いただける施工ができました。 | タスペーサーで縁切りすることで、塗膜を傷つけることなく適度な通気性を確保することができます。 |