仙台市太白区 R管理組合様 外壁・屋根塗装リフォーム事例 平成24年12月
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マンション管理会社様からのご紹介を頂き、屋根・外壁の調査・診断をを行い報告書を提出させて頂き成約を頂きました。建物は木造ですが分譲マンションのため、管理組合様の合意に基いて計画と工事は進められます。 着工にあたっては事前の工事説明会を実施し、施工に伴う注意点やお願い事項を確認させて頂き、工事説明書の配布や掲示板の設置などを行なって周知の徹底を行い、安全管理を最優先にして工事は着工します。 管理組合様のご要望としては、限られたご予算でこの工事を完了させる事が出来るかが最大のポイントでした。今回の建物の外壁・や軒天は金属パネル張りの為、RC建築物のような下地補修の増減精算は殆ど無いため、工事は予定通り実施されて予算内に納める事が出来ました。 |
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外壁・屋根塗装リフォームの流れ
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屋根 354.0㎡(ブラック)、外壁 587.0㎡ 金属サイディング (オフホワイト)、破風・軒天112.0 ㎡(白)、軒樋、竪樋171.0m(白) |
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50日間 |
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エポキシ錆止め+弱溶剤シリコン樹脂塗料2回(屋根)、エポキシ錆止め+ウレタン樹脂塗料2回(外壁)、ウレタン樹脂塗料2回(軒天)、ウレタン樹脂塗料(鉄部・塩ビ製品) |
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420万 |
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コロニアル屋根の明り取り窓は以前漏水が発生し、2ヶ所で水密ゴムパッキンの交換を行なった経緯があります。その為残り12ヶ所のパッキンを全て交換するの当たり、メーカーの協力業者さんの依頼を行い実施しました。メーカーでは10年毎の交換を推奨しています。 コロニアル屋根は北面の塗膜剥がれがやや顕著でしたが、高圧洗浄で脆弱塗膜や汚れ・藻を完全に除去し、コロニアルを強化シーラーで保護強化した後シリコン樹脂2回塗りで仕上げます。 軒天及び外壁サイディングは金属製のため、白のエポキシ錆止めを塗布の後ウレタン樹脂塗料を2回塗って仕上げました。 1階の磁器タイル面と見附板戸の取合い・サッシ廻りや磁器タイル目地シールも撤去打替えを行い、出窓周りの枠の隙間も被せ工法でシール処理とします。 小規模の分譲マンションの場合、どうしても各戸の負担金額は大きくなりがちで、管理組合様も限られたご予算で工事を完了されてご満足を頂いた様子でした。 |
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コロニアル屋根の塗膜は褪色と若干の剥がれが見られました。 | 明り取り窓の水密ゴムパッキンは10年毎に交換したほうが良いです。(メーカー名 日本ベルックス) | 金属製の軒天・外壁サイディングは白のエポキシ錆止めで下塗りを行います。 |
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軒樋や破風周りには汚れが付着して美観を損なってます。 | 1階の磁器タイル面は高圧洗浄と外壁目地とサッシ廻りシールの打替えが必要です。 | 北面の外壁サイディングは褪色・チョーキングが進んでいます。 |
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仮設足場の状況。 | コロニアル屋根の脆弱化した塗膜や藻・汚れを入念に除去します。 | エポキシ系の強化シーラーでやコロニアルを保護・強化します。(下塗り) |
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仕上げは弱溶剤系のシリコン樹脂塗料を2回塗りで仕上げます。(3回塗り) | 金属製のサイディングはペーパーを掛けて下地を調整します。 | 金属サイディングは殆どが刷毛塗りのため手間と時間がかかります。 |
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金属製の破風板も錆止めを入れて3回塗り。 | 北面の外壁は比較的チョーキングは少ない。 | 最後に管理会社様の足場解体前検査を受け、ダメ直しを経て足場を解体します。 |
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施工完了 北面 | 施工完了 |
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施工完了 東面 2階テラス側 | 施工完了 西面 鼻隠し・外壁 |
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施工完了 南面2階 外壁サイディング | 施工完了 東面 コロニアル屋根 |
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施工完了 西面 | 施工完了 東面 |