仙台市宮城野区 T様邸 外壁・屋根・塗装リフォーム事例 2015.10
|
![]() |
ネットよりお申し込みを頂き、1週間後にお見積りと建物診断書を提出させて頂きました。客様は既に室内のリフォームを済まされ、屋根・外壁の塗装工事をご指名を頂きました。 築35年のセキスイHの木造住宅でしたが、コロニアル屋根の塗膜剥がれと軒樋の勾配不良と接続部からの漏水がネックになっていました。 今後10年程度をを目安にお住いになる為、屋根は下地の劣化を抑え耐用年数を伸ばすこと、及び軒樋と縦樋は全面交換することでご了承を頂きました。 |
![]() |
![]() |
外壁・屋根塗装リフォームの流れ
![]() |
コロニアル屋根 147.0㎡(モスグリーン)、外壁 吹付けリシン 154.0㎡(Hana-402) 1、軒天48.0㎡ (白)、手摺、軒樋、竪樋、戸袋、破風、鼻隠し・門扉(Hana-252)、軒樋・縦樋交換 その他の工事 |
![]() |
26日間 |
![]() |
浸透性シーラー2回、コロニアル屋根用シリコン樹脂塗料2回(屋根)、水性ケンエース(軒天)、ウレタン樹脂塗料(鉄部・塩ビ製品) 水性シリコン樹脂塗料(外壁)、 |
![]() |
120.0万 |
![]() |
![]() |
築年数の古いコロニアル屋根は変退色・塗膜剥がれがかなり進行しており、見積り段階ではカバー工法による改修をお勧めしていました。しかし、諸事情により塗り替えとなりましたが、下地の傷んだコロニアル屋根は塗っても剥がれやすいのがネックです。 塗替えにあたっては入念な金属ブラシがけで脆弱塗膜を除去し、高圧洗浄で各所に母材が露出する状況でした。 コロニアル屋根塗り替えの場合は既存塗膜を痛めてしまうため、溶剤の強化シーラーは使えないので弱溶剤系の浸透型シーラーを塗布しました。塗膜剥がれが顕著に見られて下塗り材の吸い込みが激しく、全面を2回塗って下地を整えます。 外壁は10年前の塗替えで比較的状態は良く、平滑でツルツルしているため密着に優れたカチオン系シーラーを塗布後シリコン樹脂塗料2回塗りとしました。 軒樋と縦樋は紫外線による劣化と降雪による変形箇所が多く、軒樋・縦樋・集水桝全ての交換をご提案させて頂きました。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
施工前 コロニアル屋根 塗膜の変退色が進んでいます。 |
施工前 コロニアル屋根 塗膜が剥がれて母材が露出しています。 |
施工前 軒樋・縦樋 勾配不良及び接合部から漏水が見られます。 |
![]() |
![]() |
![]() |
施工前 ベランダ手すり 塗膜のチョーキングや発錆が見られます。 |
施工前 縦樋・換気フード 塗膜の変退色・汚れの付着 |
施工前 戸袋・雨戸 塗膜のチョーキング |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
脆弱化した塗膜を金属製のブラシで除します。 | 棟押さえ板金・雪止めなどの錆止め | 塗膜の剥離が多いため吸い込みが激しく、エポキシ系シーラーの吸い込み止まるまで2回下塗りを行なう。 |
![]() |
![]() |
![]() |
シーラー塗布後にタスペーサーを挿入します。 | シリコン樹脂塗料1回目(中塗り) | シリコン樹脂塗料1回目(上塗り) |
![]() |
![]() |
![]() |
軒天・外壁高圧洗浄 | 軒天(ボード)下塗り(透湿性軒天専用塗料) | 軒天(ボード)上塗り |
![]() |
![]() |
![]() |
軒樋のマジックロン掛け(密着を強化)これを怠ると剥がれの原因となりやすい。 | 軒樋 上塗り | 玄関廻り 柱・梁 ペーパー掛け+ウレタン樹脂2回塗り |
![]() |
![]() |
![]() |
外壁 カチオン系シーラー塗布 | シリコン樹脂塗料塗布 中塗り | シリコン樹脂塗料塗布 上塗り(3回塗り) |
![]() |
![]() |
![]() |
門扉 マジックロン掛け+エポキシ錆止め+ウレタン樹脂2回塗り | 戸袋・雨戸 ペーパー掛け | エポキシ錆止め+ウレタン樹脂 3回 |
![]() |
![]() |
![]() |
施工完了 | 施工完了 軒樋交換 |
![]() |
![]() |
施工完了 軒天・外激 | 施工完了 軒樋・縦樋交換 |
![]() |
![]() |
施工完了 戸袋・雨戸 | 施工完了 ベランダ手摺 |
![]() |
![]() |
施工完了 | 施工完了 |