仙台市太白区 T様邸 外壁・屋根塗装リフォーム事例 2015.10
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ネットよりお申し込みを頂き、10日後にお見積書と建物診断書を提出させて頂きました。築15年の建物ですが、お客様としてはサイディングの高級感や風合いを残したい為、シリコンクリアーでの塗替えを希望されていましした。 サイディングの坂間目地とサッシ廻りシールの劣化が見られ、今後の建物全体の耐久性を考えてシールの全面打替えを提案させて頂きました。2階外壁の吹き付けリシン面は今までよりやや明るいクリーム系、軒天も白にして明るく全体のイメージUPを計画されました。 |
外壁・屋根塗装リフォームの流れ
コロニアル屋根 197.0㎡(黒)、外壁 吹付けリシン 83.0㎡(Hana-214)、外壁サイディング 115.0㎥(クリアー) 軒天81.0㎡ (白)、手摺壁、軒樋、竪樋、戸袋、破風、鼻隠し・門扉(軒樋・縦 板間目地&サッシ廻りシール打替え 315.0m | 21日間 | ||
コロニアル屋根用強化シーラー、シリコン樹脂塗料2回(屋根)、水性ケンエース(軒天)、ウレタン樹脂塗料(鉄部・塩ビ製品) 水性シリコン樹脂塗料(外壁リシン)、UVプロテクトクリアー シリコン (外壁サイディング) | 185.0万 |
コロニアル屋根は6寸勾配(水平 10.0m 垂直 6.0m)のため屋根足場を仮設する必要があります。(基本的に5寸勾配以上の場合必要) 築15年の コロニアル屋根は退色が見られますが、塗膜剥がれも殆ど見られず比較的良好な状態でした。 2階の吹き付けリシン面及び1階のサイディングは共にシールが露出(塗装されていない)為、硬化やチョーキングが進んでシール材の防水性は低下していると思われました。特に。サッシ廻り下端に亀裂が入ると、内部の防水シートの切断部分からの室内への漏水が懸念されます。 外壁の面積が多いため打替えの総メーター数は多くなりますが、打替えには足場を必要としますので、今後、建物の耐久性を考えた場合優先されるべき工事です。また、打替え箇所は塗装仕上げになるため、新築時のように露出した状況ではなく耐久性も向上します。 外壁全体は明るくなり、破風・軒樋・竪樋・見切り板も黒で統一され、全体にメリハリが出て美観は向上しました。 |
施工前 サイディングは若干のチョーキングが見られます。 |
施工前 2階外壁の吹き付けリシン面は退色とチョーキングが進んでいます。 |
施工前 |
施工前 コロニアル屋根の変退色は見られますが、下端の剥がれなどは見られず状態は良好です。 |
施工前 ベランダ廻りの外壁吹き付けリシン面はチョーキングが見られます。 |
施工前 破風板・軒樋・竪樋は共に紫外線の影響を受けて退色しています。 |
施工前 サッシ廻りのシールは硬化・チョーキングが見られ、今後亀裂による漏水が懸念されます。 |
施工前 外壁サイディングの坂間目地は硬化・亀裂が見られます。 |
施工前 外壁サイディングは若干チョーキング気味です。 |
コロニアル屋根 高圧洗浄 | 軒天&外壁 高圧洗浄 | SUS製の雪止めですが塗膜剥がれ防止のためマジックロン掛けします。 |
雪止めや内樋などの鉄部はエポキシ系の錆止めを塗ります。 | エポキシ系の強化シーラーを塗布して下地を整え保護強化します。 | 強化シーラー塗布後にタスペーサーを挿入。 |
コロニアル屋根の縦と下端には丁寧に刷毛塗します。 | シリコン樹脂塗料を中塗り・上塗り。 | 既存のサイディング板間目地を撤去して変性シリコンを新たに充填します。 |
軒天は透湿性のある軒天専用塗料(ケンエース)2回塗りで仕上げます。 | サイディングの目地には刷毛塗でしっかり塗り込みます。 | 外壁はシリコン樹脂塗料2回塗り。 |
塩ビ製の軒樋は丁寧にペーパー掛けをします。 | 仕上げはウレタン樹脂塗料2回塗り。 | 竪樋も同様に仕上げます。 |
施工完了 | 施工完了 |
施工完了 | 施工完了 |
施工完了 | 施工完了 |
施工完了 | 施工完了 |
施工完了 | 施工完了 |
施工完了 | 施工完了 |