仙台市泉区　A様邸外壁・屋根塗装リフォーム事例　2017.06|明和

施工事例

仙台市泉区　A様邸外壁・屋根塗装リフォーム事例　2017.06

仙台市泉区

A様邸外壁・屋根塗装リフォーム事例　2017.06

ネットより見積のお申込みを頂き、10日後に建物診断書と見積書を提出させて頂きました。施主様のご要望は、外壁サイディングの浮き・雨で傷んだ見付け板の改修・劣化したシールの打替えなどと共に、建物の色彩を一新して明るくイメージチェンジしたいという点でした。
また、玄関扉の褪色・汚れや照明器具の褪色など細部に渡ってのご要望を頂き、何度も打ち合わせ・確認を必要とする工事でした。

外壁・屋根塗装リフォームの流れ　　　　　　　

トタン屋根（ブラックネス）138.0㎡　外壁吹付けタイル（2F Hana-237 1F Hana-707）385.0㎡破風 38.0ｍ（白）軒天 37.4㎡（白）、軒樋、竪樋（白）玄関扉（白）

21日間

エポキシ錆止め+シリコンルーフsi（弱溶剤2液形シリコン）（トタン屋根）、ファインシリコンフレッシュ (外壁　弱溶剤2液形シリコン)、水性ケンエース(軒天)、ウレタン樹脂塗料 (鉄部・塩ビ製品)　、ウレタン樹脂塗料　（日本ペイント）

　トタン屋根は退色が進んでいますが比較的良好な状況でしたが、2F 1Fの外壁サイディングは劣化が顕著でした。特に、1F外壁はサイディングの浮きで段差が生じており、一時は貼り替えを検討されたようですが、SUSビスの打替えで修正できると判断し施工しました。
　2階ベランダ手摺壁の見付板（成形板）は薄いが直接当たるため損傷が激しく、3方向全て撤去・張替えの上塗装としました。
　外壁サイディングの板目地のシールは固く硬化して剥離が生じ、サッシ周りシール共に全て打替えとさせて頂きました。雨水の侵入を防ぎ、サイディングの耐久性を維持する為には必須の作業です。
　1F外壁は明るい水色系で2Fは薄いクリーム系として、軒天・破風・樋全て白で統一し、全体が明るく統一されたイメージに一新され、施主様も大変満足されたご様子でした。特に、1F吹き抜け外壁も明るくなり、室内全体も明るくなったと好評でした。


施工前	施工前横葺き下端の塗膜剥離や変褪色が見られます。	施工前 2Fサイディングは退色が進んで美観を損なっています。

施工前サイディング板目地・サッシ廻りシールの硬化・剥離が顕著です。	施工前 1Fサイディングは浮きと共にチョーキングが見られます。	施工前風雨の巻き込みによる軒天部の汚れ。

施工前長年雨水が当たって見付板（窯業系成形板）の損傷が剥しい状況。	施工前 1Fサイディングは大気汚染物質による汚染が目立って美観を損なっています。	施工前 1F吹き抜け外壁も汚れが目立って暗い印象が残ります。


高圧洗浄	横葺き屋根は下端に刷毛塗りしてからローラー塗り（エポキシ錆止め）	中塗り・上塗りも同様に刷毛塗り+ローラー塗りで仕上げます。（弱溶剤2液形シリコン2回）

サイディングの板目地・出窓廻りのシールは全て打替えとしました。	1Fサイディングの浮きはSUSビス打ち替えて段差を修正。（木部の腐食は無い様でした）	傷んだ見付け板は撤去して新規取り付け後塗装仕上げ。（ベランダ3面）

汚れの目立った軒天部は洗浄の後透湿性・防カビ軒天専用塗料を2回塗り。	2Fサイディング外壁は刷毛入れで丁寧に塗り込みます。（カチオン系シーラー+弱溶剤2液形シリコン2回）	シリコン2回目で塗膜に厚みがついて光沢が出てきます。

1Fサイディングも同様にカチオン系シーラー+シリコン2回塗り。	見付板はツルツルしているのでパーパー掛けは欠かせません。	褪色した玄関扉もペーパー掛けの後ウレタン2回塗り仕上げ。