仙台市泉区 I 様外壁・屋根塗装リフォーム事例 平成24年5月
|
ネットよりお見積りのお申し込みを頂き、1週間後に調査診断書と見積書を提出させて頂きました。 外壁サイディングはチョーキング進んでいてシリコンクリアー塗料塗る事は出来ず、水性シリコン樹脂塗料で単色塗りとなりました。 コロニアル屋根の劣化が進んでいましたが、ご要望により部分的な補修に留めて塗替えとなりました。 |
外壁・屋根塗装リフォームの流れ
屋根 84.6㎡(ブラック)、外壁 115.0㎡ サイディング (シリコンクリアー)、軒天 13.6㎡ (Hana-114)、軒樋、竪樋、戸袋、破風、鼻隠し(ブラック)、その他の工事 | 18日間 | ||
強化シーラー、弱溶剤コロニアル屋根用シリコン樹脂塗料(屋根)、微弾性フィーラー、水性シリコン樹脂塗料(外壁)、水性エマルジョン塗料(軒天)、ウレタン樹脂塗料(鉄部・塩ビ製品) | 101.5万 |
コロニアル屋根は紫外線・風・降雪などによる過酷な環境にあるため、塗膜の剥がれや裳・カビの発生などの症状が多く見られます。塗膜剥がれにより表面から雨水が屋根材に染み込み、何度も繰り返されることにより反ったり脆くなって割れが生じ易くなります。 塗装作業の際には足を乗せる位置を考え無いと割れてしまうため最新の注意が必要です。最も、このような症状になれば塗替えをしても耐久性は期待が出来ず、出来れば屋根全体の被せ工法を検討したほうが良いでしょう。 但し、全面改修となると塗装費用の3倍以上のコストが掛り、場合によっては軒樋・竪樋・集水器などの交換も必要になるため、簡単には踏み切れないのが実情ではないでしょうか。その為、部分的な補修に留めて塗装仕上げを行なうのも現実的な選択です。 補修にはひび割れ箇所を変性シリコンなど埋めて塗装する方法から、割れた一部のコロニアルを外して差し替える方法などが有ります。差し替えを行う場合にはコロニアルを持ち上げ、止め付けてある奥の釘を外す必要が有るので割れないよう注意が必要です。 新しいコロニアルを差し込む場合は皺になった防水シートを傷つけると漏水が発生します。また、新たな釘を打つ事は漏水に繋がり易く、シーリング材を塗って差し込み接着します。 高圧洗浄の後専用のシーラーを塗って下地を整えると共に補強し、弱溶剤系のシリコン樹脂塗料などを2回塗って仕上げます。なお、コロニアルの劣化が特に見られる場合には、シーラーの吸込にが止まって濡れ色になるまで2回塗りが必要です。 |
コロニアル屋根 施工前 | コロニアル屋根は部分的な破損・ひび割れが見られました。 | 軒天・外壁サイディング 施工前 |
サイディング板目字及びサッシ廻りシールは硬化・剥離・チョーキングが見られます。 | 外壁サイディングは艶引け・褪色・チョーキングが進んでいました。 | 玄関扉も褪色・チョーキングが見られ、表面の硬質塩ビシート貼りをご提案しました。 |
コロニアルのひび割れはシーリング材を充填。 | 破損部はコロニアルの差し替えで補修。 | 強化シーラー塗布後、シリコン樹脂塗料2回塗り。 |
サイディング板目字及びサッシ廻りシールは全て打替え。 | 外壁サイディングはシーラー+水性シリコン樹脂塗料2回塗り仕上げ。 | 玄関扉の表面はデザイン性の有る硬質塩ビシート貼り。 |
施工完了 部分的なコロニアル屋根の補修後強化シーラー+シリコン樹脂で3回塗り仕上げ。 |
施工完了 コロニアルの反りは意外と少ない状況です。 |
施工完了 2F外壁サイディング。 |
施工完了 外壁サイディング板目字・サッシ廻りシール打ち替え完了。 |
施工完了 軒樋・竪樋・破風板。 |
施工完了 玄関扉 硬質塩ビシート貼替え。 |