仙台市若林区 S様邸 外壁・屋根塗装リフォーム事例　平成24年11月

築35年の金属サイディング貼りのお家ですが、軒天部には腐食が見られ外壁全体が変褪色が進んでいました。今回、初めての塗り替えをご決断され、弊社へネットを通じてお申し込みを頂きました。

外壁・屋根塗装リフォームの流れ　　　　　　　

	屋根 124.0㎡（シルバー）、外壁 123.0㎡ サイディング （F22-85C）、軒天 27.0㎡ （白）、軒樋、竪樋、戸袋、破風、鼻隠し（コーヒーブラウン）、その他の工事		10日間
	トタン屋根（シリコンルーフ）外壁（オーデフレッシュsi100）軒天（ケンエース）樋・雨戸・手摺り他・玄関扉（ファインウレタン）		99.8万

屋根及び外壁共に金属製のセキスイハウスの物件ですが、軒天部の腐食を除けば比較的劣化は少なく、外壁の塗膜の変褪色及びチョーキングが進んでいる状況でした。 その為、屋根・軒天部・軒樋・竪樋・ベランダスチール手摺りは全て全面エポキシ系の錆止めを塗布し、ウレタン樹脂塗料で中塗り・上塗りの3回塗りを行なって仕上げました。 外壁はリシン吹きですが、密着性に優れたカチオン系のシーラーを塗布し、水性のシリコン樹脂で中塗り・上塗りを行いました。 パラペットをコーヒーブラウンに統一し、外壁及び軒天部・雨戸・樋はオフホワイト系の色で統一しましたが、施主様より新築時のイメージが蘇った様でご好評を頂きました。

全体的に変褪色が進んで外壁には汚れや藻の付着が見られました。	軒天部は漏水による発錆が見られます。	特に腐食・発錆などは有りませんが、紫外線による塗膜の劣化は進んで保護機能は失われています。
パラペットや雨戸も褪色と汚れが目立ちます。塗膜の剥がれは見られませんでした。	雨戸は紫外線により特に変褪色が進んでいます。	玄関天井は暗いイメージが有り明るいカラーに変更します。

折板屋根は細部を刷毛塗りで仕上げてからローラー塗り。エポキシ錆止め+シリコン樹脂塗料2回	金属製もペーパー掛けを行いエポキシ錆止め+シリコン樹脂塗料2回。	折板屋根やパラペットは刷毛塗りが多く手間がかかります。
雨戸の刷毛塗りはダレると美観を損なうため長年の技術を要する作業です。	細部を丁寧に刷毛塗りし、全面をローラーで塗って仕上げます。	玄関の天井は明るいオフホワイト系の色に替えてイメージを向上しました。

施行完了　折板屋根	施行完了　折板屋根＆パラペット
施行完了　軒天部	施行完了　2回ベランダ外壁廻り
施行完了　ベランダ手摺り・パラペット・雨戸	施行完了　玄関天井＆玄関扉