仙台市泉区 N様邸外壁・屋根塗装リフォーム事例 平成24年12月
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ネットで見積りのお申し込みを頂き、現地調査の後建物診断書とお見積り書を送付し2週間後にご成約を頂きました。 築17年の金属屋根と外壁はサイディングの木造家屋ですが、塗膜剥がれや一部にチョーキングがみられ、外壁の板目地とサッシ廻りのシールには剥離・破断・見られました。特にシーリングの劣化は漏水に繋がり易く、出窓周りには補修の跡も見られました。 施主様としては外壁の色を変更してイメージの一新を図りたいとのご要望で、カラーシュミレーションブックでカラーを選択頂き、A4版の見本板を制作のほか現場でのテスト施工を行なってカラーNoを確認頂きました。 |
外壁・屋根塗装リフォームの流れ
屋根 160.2㎡(ブラック)、外壁 145.0㎡ サイディング (Hana-132)、軒天 13.6㎡ (白)、軒樋、竪樋、戸袋、破風、鼻隠し(ブラック)、ウッドデッキ 板目地・サッシ廻りシール打ち替え | 12日間 | ||
シリコンルーフ(金属屋根)、オーディフレッシュsi100(外壁)、水性ケンエース(軒天)、ウレタン樹脂塗料(鉄部・塩ビ製品) キシラデコール(ウッドデッキ) | 124万 |
金属屋根は若干の退色が見られますが錆やチョーキングは無く比較的状態は良好でした。軒天も剥離や漏水の形跡も無く軒樋・竪樋も状態は良いのですが、外壁のサイディングは変退色が進んでチョーキングが見られました。 塗膜の保護機能は失われていると思われUVプロテクトクリアーでの塗替えは断念され、水性シリコン樹脂塗料での塗替えとなりました。また、板目地とサッシ廻りのシールは全面撤去打替えとし、出窓周りの補修箇所は特に入念に作業を行いました。 外壁の仕上げ色は見本板では比較的暗く感じましたが、意外と明るく落ち着いた雰囲気で施主様にはご好評を頂きました。 ウットデッキは比較的床の位置が高いためか腐食などの痛みは少なく、ペーパー掛けの後キシラデコール2回塗りで綺麗に仕上がりました。 |
若干の褪色は見られますがチョーキングや発錆も無く比較的状態は良好。 | 軒樋も勾配が取れて排水は良く、傷んだ箇所は見られません。 | 軒天も褪色や塗膜剥がれは無く、漏水の形跡も有りませんでした。 |
2階窓周りの貼り合せのシール箇所は漏水の形跡がありました。 | 南面のバルコニー側のサイディングは特に褪色やチョーキングが進んでいます。 | 東面外壁のチョーキング。 |
サッシ廻り下端のシールは傷みやすく、放置すると室内への漏水に至りやすい部位です。 | サイディングの板目地シールは破断・剥離・硬化・チョーキングが見られます。 | ウットデッキは腐食も見られず塗替えで充分に対応できます。 |
高圧洗浄 | エポキシ樹脂錆止めを塗布(下塗り)。 | 弱溶剤系シリコン樹脂塗料を中塗り・上塗り。(3回塗り) |
軒天・外壁を高圧洗浄。 | サイディングの板目地シールを全面撤去打替え。 | 軒天の入隅部を刷毛塗り。 |
密着性に優れた水性カチオン系シーラーを塗布。 | 水性シリコン樹脂塗料を中塗り・上塗り(3回塗り)。 | 塩ビ製の軒樋・縦樋はペーパー掛けの後にウレタン樹脂塗料を2回塗り。 |
破風は軒樋と同色にウレタン樹脂塗料を2回塗り。 | ウットデッキはペーパー掛けして素地を調整する。 | 後防食・防虫に優れたキシラデコールを2回塗り。 |
施工完了 金属屋根 | 施工完了 金属屋根・軒樋 |
施工完了 軒樋・破風 | 施工完了 2階バルコニー外壁・軒天 |
施工完了 サッシ周りシール打替え・上塗り完了 | 施工完了 南面・東面 |
施工完了 東面外壁 | 施工完了 バルコニー ウッドデッキ |