仙台市青葉区 S様 第3パインハイツ外壁・屋根塗装リフィオーム事例
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施主様は今回が2回めの塗替えですが、コロニアル屋根については10寸勾配で屋根足場が必要なため、今後のロングコストを考慮してメンテナンスの要らないカバー工法を選択されました。 外壁サイディングは震災復旧工事のためひび割れや欠損が見られ、しっかりした補修の上での塗替えを希望されていました。外壁のフッソ仕様も考慮されましたが、トータル的な金額・耐久性を考えれれてシリコンを選択されました。 |
外壁・屋根塗装リフォームの流れ
屋根 170.2㎡(カバー工法 黒)、外壁 吹付けタイル415.0㎡(hana-221)、軒天 85.0㎡(白)、軒樋、竪樋、物置、破風、鼻隠し、外壁ひび割れ補修、蛍光灯交換 他 | 25日間 | ||
コロニアル屋根カバー工法(ガルバリュウム鋼板)水性シリコン樹脂塗料(外壁)、水性エマルジョン塗料(軒天)、ウレタン樹脂塗料(鉄部・塩ビ製品) | 263.0万 |
ネットで調査診断・見積の依頼を頂き、現場調査の後1週間後に提出させていだきました。 震災の傷跡が残っていて外壁サイディングにはひび割れが見られ、塗膜はチョーキングが進んで褪色も見られます。補修は補修材を摺りこんで補修しますが、この場合、水性で外部用の補修材を使うのがポイントです。 ホームセンターで買ってきたシリコンシールで補修されているケースを見かけますが、実はこれが塗装屋さん泣かせの間違ったやり方なのです。シリコンシールにはシールの柔らかさを保つための可塑剤が含まれており、その上に塗装した場合後で塗膜ににじみ出きてミミズ腫れの様なみにくい跡が残ります。 その上、再度補修するために撤去が必要ですが、接着力が強力で綺麗に取るのは手間と時間がかかります。その為、補修材は水性で外部用の物を使う必要があります。(商品名 ボンドコーク等)その上に透湿性の有る微弾性フィーラーを刷り込み、シリコン樹脂塗料を2回塗って仕上げます。 サイディングの縦目時はローラーの毛が入らないため刷毛で塗り込み、長めのローラーでリブを塗り込んで中塗り・上塗りを行います。色は薄いグリーンから温かみのあるクリーム系の色に変わり、施主様にはイメージが明るく一新されて好評でした。 |
施工前 | 施工前 | 施工前 コロニアル屋根 |
施工前 コロニアル屋根 |
施工前 外壁サイディングのひび割れ |
施工前 外壁サイディングのひび割れ |
高圧洗浄 | コロニアルの軒先部を撤去 | 雪止めを外して下から防水の為のルーフィング貼り。 |
防水ルーフィング貼り完了。 | 下から屋根材(ガルバリュウム鋼板)を張ってゆきます。 | 棟押さえ・棟木も撤去・交換します。 |
外壁補修材(水性系ノンブリードタイプ)の補修材を充填。 | ひび割れ補修完了 | 下塗り(微弾性フィーラー)を刷毛で目地に塗リ込みローラーで仕上げる。 |
中塗り シリコン樹脂塗料 | 上塗り シリコン樹脂塗料 | 上塗り完了 |
軒樋 上塗り | 天井 上塗り | パイプシャフト 中塗り |
施工満了 東・南面 | 施工満了 西・北面 |
施工満了 コロニアル屋根 | 施工満了 コロニアル屋根 |
施工満了 軒樋・竪樋 | 施工満了 外壁サイディング |
施工満了 外壁サイディング | 施工満了 2階 廊下 |
施工満了 2階 玄関廻り | 施工満了 1階 階段廻り |