仙台市若林区 S様ビル屋上防水改修事例 2017.06
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4年前に室内への漏水で屋上パラペットを部分防水補修させて頂きましたが、その後の経年劣化に伴い全面防水改修のご相談を頂きました。 調査診断書と御見積書を提示させて頂き、冬期間はウレタン塗膜防水には不向きな為、施主様のご事情に合わせ6月になって施工させて頂きました。 施主様としては、出来るだけ耐久性を持たせてコストを縮減し、メンテナンスもいらない仕様にしたいとのご要望でした。 |
外壁・屋根塗装リフォームの流れ
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7日間 | |||
屋上アスファルト露出防水層 塩ビシート防水機械固定工法(平場・立上り)。 東・西排水溝・1階庇屋根 ウレタン塗膜防水工法鉄部塗装(平場・立上り) |
164.0万 |
既存の防水層はアスファルト露出防水ですが、今回の仕様は耐久性が有って保護塗装などのメンテナンスの要らない、塩ビシート防水機械固定式工法を提案させて頂きました。東西の側溝は既存のウレタン塗膜防水の塗り替えで対応し、共に、防水性強化のため改修ドレンを設置しました。 特に、漏水の原因となりやすいパラペット天端の防水はアルミ笠木を撤去し、塩ビシートを天端・立上り共に張り込み、漏水トラブルの多いドレン廻りは改修ドレン設置し、2重構造にして防水性を強化しました。 ウレタン塗膜防水の屋上側溝部は膨れや亀裂もなく比較的良好な状態で、既存の屋上平場・立上りはアスファルト露出防水です。今回の仕様は耐久性が有って保護塗装などのメンテナンスの要らない、塩ビシート防水機械固定式工法を採用させて頂きました。東西の側溝は既存のウレタン防水の塗り替えで対応し、共に、屋上と同様に防水性強化のため改修ドレンを設置としました。 屋上の配管・架台・タンクなどの鉄部塗装を完了し、隣の自宅玄関前の門扉などを塗り替えて工事は完了しました。 |
施工前 アスファルト露出防水層はトップコート剥れが顕著。 |
施工前 ひび割れ等により漏水の原因となりやすいドレン廻りは改修用ドレン取付けが必須。 |
施工前 マンホール廻り防水や蓋の鉄部塗装も必要です。 |
施工前 日当たりの良い2階東側の側溝部は比較的良好な状態。 |
施工前 1階庇屋根のウレタン塗膜防水層は劣化が顕著。 |
施工前 屋上のボックス・タンク・配管は発錆や塗膜の変退色が顕著。 |
高圧洗浄の後アルミ笠木を撤去。 | パラペット立ち上がり部を撤去して左官仕上げ。 | 塩ビシート固定用ディスク取付けアンカーの穿孔作業。 |
接着材を塗布して平場・立上りに塩ビシート張り込み。(ディスク取り付け後) | タンク立上り箇所や配管廻りはウレタン塗膜防水。 | 改修用ドレンを取付けて防水性を強化。 |
1階庇屋根のウレタン塗膜防水。(ウレタン1回目) | 屋上側溝平場のウレタン塗膜防水完了。 | 屋上ボックス・配管・架台の鉄部塗装。 |
施工完了 | 施工完了 |
施工完了 | 施工完了 |
施工完了 | 施工完了 |