仙台市青葉区　Y様邸　外壁・屋根リフォーム事例　 2016.12|明和

施工事例

仙台市青葉区　Y様邸　外壁・屋根リフォーム事例　 2016.12

仙台市青葉区

Y様邸外壁・屋根塗装リフォーム事例　2016.12

HPより見積のお申込みを頂き、5日後に見積と建物診断書を提出しました。お客様のご要望としては、最後の塗替えになるためより耐久性のある塗料で長持ちさせたいとの事で、屋根・外壁共にフッソ樹脂塗料を選択して頂きました。
その他、ベランダの外壁サイディングの浮き補修と、サイディングの板目地シールのひび割れ補修、裏の物置小屋改造のご希望が有りました。

外壁・屋根塗装リフォームの流れ　　　　　　　

トタン屋根 120.0㎡（黒）2階外壁吹付けリシン 64.2㎡（Hana-229）1階サイディング120.0㎡（Hana-245）軒天 27.0㎡（白）、軒樋、竪樋、手摺・格子（黒）屋上　サイディング浮き補修・物置小屋改造・軒樋勾配調整　板目地・サッシ廻りシール打替え 300.0ｍ（変性シリコン）

18日間

エポキシ錆止め+ファイン4Fルーフ（トタン屋根）、オーディフレッシュF100(外壁)、水性ケンエース(軒天)、ウレタン樹脂塗料(鉄部・塩ビ製品)　、ウレタン樹脂塗料　（日本ペイント）

174.3万

外壁サイディングの板目地（縦目地）シールの硬化・剥離・ひび割れは広範囲に確認され、建物の耐久性向上の観点からサッシ周りシールを含めた全面的なシール打替えを提案させて頂きました。
ベランダ外壁サイディングはシールの剥離箇所から雨水が流入して木部に損傷を与えている恐れがあり、不良箇所は一部剥がしてSUS製のビス止めで対処しました。幸い、木部の腐食までは至っていませんでした。
また、一部の軒樋から雨水が溜まって流れていましたが、全て点検のうえ勾配調整を行い、特に雪の落ちやすい北面の一部はSUS製ワイヤーで吊って補強しました。
屋根・壁・その他全てフッソ仕上げとなって光沢も一段と輝き、施主様には大変ご満足頂きました。


施工前	施工前塗膜のチョーキングが顕著で・塗膜の保護機能は失われています。	雪止めの発錆が見られ錆汁が流出しています。

成形版の破風は塗膜剥がれが顕著で・軒樋は変退色がし進み一部の勾配不良が見られます。	軒天部の汚れが目立って美観を損なっています。	ベランダ手摺壁のサイディングは広範囲に浮きが見られます。目地シールのひび割れ・破断も有りました。

サッシ下端廻りシールの硬化・ひび割れがあり今後漏水の可能性が有ります。	バルコニー軒天部のボードは大気汚染物質による汚染が広がっています。	バルコニー手摺壁のサイディングは広範囲に浮きが見られます。目地シールのひび割れ・剥離も有りました。


足場架設工事	この時期は日照時間が短く高圧洗浄作業の時間帯は限られます。	屋根の重ね箇所が完全に乾いたのを確認し、横葺き下端に刷毛で錆止めを塗り込みます。

ベランダ手摺壁サイディングの浮きをビス止め補修し、ビス穴を補修材で埋めて平滑にします。	軒天部は洗浄後に密着性・透湿性に優れたカチオン系塗料を2回塗り。	2階の吹付けリシン面は浸透性シーラー+フッソ樹脂塗料2回　計　3回塗り仕上げ。

サイディング目地の入隅ぶは刷毛塗りで浸透性シーラーを塗り込みます。	仕上げはフッ素樹脂塗料を2回塗布。	見切板・軒樋・縦樋も全てフッ素樹脂塗料仕上げとしました。

塩ビ製の縦樋は密着を良好にする為のペーパー掛けが欠かせません。	縦樋も仕上げはフッ素樹脂塗料を2回塗布。	物置の屋根・壁を全て解体し、勾配屋根を新たに設けて復旧しました。