仙台市泉区 M様邸 外壁・屋根リフォーム事例 2016.12
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住宅メーカーさんの建物調査診断により見積書は既に提出済みでしたが、お客様としては内容及び価格の点で納得が行かず、今回、弊社への見積のお申込みを頂きました。 また、不要になった2階ベランダの棚・物置・造作物の撤去・処分もご希望のため、解体屋さんに依頼して全て実施しました。 色彩のご希望はは既存色でしたが、外壁はコントラストを強調するため茶系をご提案しました。 |
外壁・屋根塗装リフォームの流れ
トタン屋根 233.0㎡(Mグレー)パラペット46.0m(F09-70C)1階 サイディング139.0㎡(F19-70C) 軒天 56.0㎡ (白)、軒樋、竪樋(F09-70C)戸袋 24ヶ所(F19-70C) ベタンダ造作物解体 他 | 20日間 | ||
エポキシ錆止め+シリコンルーフ(トタン屋根)、オーディフレッシュsi100(外壁)、水性ケンエース(軒天)、ウレタン樹脂塗料(鉄部・戸袋・塩ビ製品) 、ウレタン樹脂塗料 (日本ペイント) | 130.4万 |
ハウスメーカーさんから指摘の有った屋根の発錆は腐食に至っておらず、通常のケレン&錆止めで対処し、仕上げはシリコン樹脂塗料を3回塗布して計4回塗りで仕上げました。(吹付け塗装の場合には1回当りの塗膜厚が少ないため塗り回数を増やします) また、パラペット内部の内樋にはゴミが堆積して詰まっており、清掃用の蓋を空けて2ヶ所清掃すると排水は良好となりました。 色彩は現行色とのご希望でしたが、玄関天井や軒天が壁と同じ色で暗い印象があり、やや明るいベージュ系をご提案しました。また、パラペットも外壁とのコントラストを強調するために茶系を選択しましたが、全体が引き締まったような印象でイメージはUPし評価して頂きました。 |
施工前 塗膜のチョーキングが見られ、塗膜の保護機能は失われています。 |
施工前 屋根の内樋にはご模が溜まりやすいので詰まりやすく、清掃用の蓋を空けてゴミを除去して清掃しました。 |
施工前 玄関のトタン屋根には発錆が見られましたが、腐食などは見られず外連してポキシ錆止めを塗布して仕上げました。 |
施工前 北面は裳・カビなどが若干発生しています。 |
施工前 2回ベランダの造作物・物置・植栽・など、不要物とともに解体撤去処分としました。 |
施工前 戸袋は褪色・チョーキングが進んでいるため全て塗り替え対象としました。 |
施工前 外壁サイディングのチョーキングが進んで降り、塗膜の保護機能は失われています。 |
施工前 サイディングの板目地・サッシ廻り目地は塩ビ製の部材のため打替えの必要性はありませんでした。 |
施工前 パラペットは塩ビ系のコーティングが施されていますが、経年の紫外線により可塑剤は抜けており、通常の塗装仕上げで塗装しました。 |
高圧洗浄。内樋側の汚れやゴミなども丁寧に除去します。 | パラペットの表面は高圧洗浄を行い、一部のコーティング剥れはマジックロンなどで除去します。 | 軒天の入隅部に刷毛を入れてから全体をローラーで仕上げます。(カチオン系軒天専用塗料2回塗り) |
トタン屋根の出隅・入隅部はマジックロンで擦って下地を整えます。 | エポキシ錆止めを吹き付け塗装。 | シリコン樹脂塗料を3回塗りし膜圧を付けて仕上げます。(計4回塗り) |
浸透性シーラーを塗布。 | 板目地にも刷毛入れを行います。 | 全体をシリコン樹脂塗料2回塗りで仕上げます。(計3回塗り) |
パラペットは塩ビ系のコーティングがしてあり、全体をマジックロン掛けで下地を調整します。 | 凹部には刷毛を入れてから全体をローラー塗りで仕上げます。 | シリコン樹脂塗料を2回塗って仕上げます。 |
戸袋はペーパー掛けを行って目荒しを行います。 | エポキシ錆止め塗料を吹付け。飛散しないように廻りのビニール養生が必要です。 | シリコン傑塗料3回塗りで仕上げます。 |
施工前 |
施工前 |
施工完了 |
施工完了 |
施工完了 |
施工完了 |
施工完了 |
施工完了 |
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