仙台市泉区 A様邸 外壁・屋根塗装リフォーム事例 2017.11
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ネットより塗替えのお申込みを頂き、10日後に建物診断書と共に見積書をお届けしました。 築年数が24年ほどで一度塗替えをされているお家ですが、トタン屋根の横葺き下端や雪止めには顕著な発錆が見られました。外壁サイディングや窯業系成形板はひび割れが見られ、サイディングの縦目地シールやサッシ廻りシールは剥離やひび割れが目立ちます。 また、ベランダ床ら室内への漏水が発生し、室内に漏水が及んでいることから防水工事のご要望が有りました。 |
外壁・屋根塗装リフォームの流れ
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21日間 | |||
エポキシ錆止め+シリコンルーフⅡ(弱溶剤シリコン)(トタン屋根)、パーフェクトトップ (外壁 ラジカル塗料)、水性ケンエース(軒天)、ウレタン樹脂塗料 (鉄部・塩ビ製品) 、ウレタン樹脂塗料 (日本ペイント) | 174.5万 |
足場を架けてから最初の作業は天窓のパッキン交換作業です。(作業は日本ベルックス施工スタッフに依頼) トタン屋根は5寸勾配のため屋根足場を架けての塗装作業となりますが、特に発錆が見られる横葺き下端や雪止めのケレン・錆止めが重要です。マジックロンで丁寧に錆を落とし、横葺き下端にしっかりエポキシ錆止めを塗り込んでから全体をローラーで仕上げます。 外壁サイディングの浮きが広範囲に見られる為、ビスで押さえた後ポリパテで仕上げて平滑にします。ひび割れや欠損部の補修とと共に、サイディング板目地シールとサッシ廻りシールの打替え、その後塗膜の密着性向上の為カチオン型シーラーを塗布し、耐候性の高いパーフェクトトップ2回塗りで仕上げました。 漏水しているベランダは巾木が付いていない為そのまま防水は出来ず、床板と巾木を新たに張ってからのFRP防水となりました。 屋根・外壁の色は奥様ンい決めて頂きましたが、既存のイメージを一新して素晴らしい配色となり、ご近所のお客様から弊社に見積り依頼を頂くという、大変嬉しい結果となり感謝申し上げます。 |
屋根は5寸勾配のトタン屋根で、外壁はサイディング張りのお家です。 | 外壁は褪色・チョーキングが進み汚れも目立ちます。 | 14年前に塗装したトタン屋根は発錆・褪色が進んでいます。 |
4ヶ所有る天窓のパッキンもこの際交換することになりました。 | 漏水したベランダは防水層にボードが被っているためそのままではFRP防水が出来ません。 | 1F出窓廻りのシールはひび割れ・剥離が進んで漏水の可能性が有ります。 |
高圧洗浄で汚れや苔などを除去する。 | 横葺き折り返しの下端は錆・塗膜浮きを丁寧に除去することが重要です。 | 天窓のパッキンはこの際4ヶ所交換。(日本ベルックススタッフが施工) |
下端にエポキシ錆止めを刷毛で塗り込みます。 | ローラー塗りで全体を錆止めします。 | 中塗り(シリコン) |
上塗り(シリコン) | サイディングのひび割れ箇所をパテ処理で補修し平滑にします。 | サイディング縦目地とサッシ廻りシールの打替え。 |
サイディングには密着性の高いカチオン型のシーラーを塗布。 | 中塗り。耐候性に優れたパーフェクトヒーラーを塗布。 | 上塗り。パーフェクトトップ。 |
窯業系成形版の鼻隠しは塗膜剥離防止の為ペーパー掛けは書かせません。 | 見附板も同様に下塗り・上塗り。 | 軒天は湿気を帯びやすい為透湿性エマルジョンPを2回塗り。 |
ベランダは床・巾木をコンパネ張りすし、入隅部には面木を取り付ける。 | 工程 プライマー+グラスシート張り+FRP2回+トップコート仕上げ。 | トップコートには硅砂を混ぜて防滑仕様とする。 |
施工完了 |
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