仙台市青葉区 ☆グランヒルズ北山　鉄骨階段塗装事例 　2018.08

築6年のアパートですが、階段の段裏や廊下の天井デッキプレートに塗膜の変退色があり、施主様としては早めの対処が必要として鉄骨階段の塗装依頼が有りました。 日頃から管理を徹底されている施主様でも有り、今回は同時に廊下と階段の防水工事の提案をさせて頂きました。廊下の床や階段の踏み面はモルタル仕上げとなっていますが、側溝・巾木のウレタン塗膜防水と、床・踊り場・踏み面の防滑塩ビシート貼りの仕様で了承を頂き施工しました。

外壁・屋根塗装リフォームの流れ　　　　　　　

	鉄骨階段塗装（デッキプレート・段裏・柱・梁・サラ桁）廊下ウレタン防水（側溝・巾木・ササラ桁）廊下 床・階段ウレタン防水 （踊り場・踏み面）		24日間
	鉄骨階段（ケレン＋錆止め+ウレタン2回）廊下・階段（防滑塩ビシートｔ＝2.5+端末シール処理）		135万

新築時に塗った鉄骨階段の塗膜の変色の原因は不明ですが、変色と艶引けが顕著に見られるため施工時の作業に問題があった可能性があります。 塗料は施主様の強いご要望があり、2液型エポキシ錆止め剤+2液型ウレタン樹脂塗料2回の塗装仕様とさせて頂きました。 床と踊り場・踏み面に貼ったｔ＝2.5mmの防滑塩ビシートは耐久性と防水性に優れ、美観の向上によってアパート全体のイメージの向上に繋がります。特に、雨が降ったり降雪の際には滑り難いので歩きやすく、歩くときのコツコツ音も解消されます。 ただ階段に側溝が無いく塩ビシートには凹凸があって若干表面には水が溜まりやすくなるため、階段の踊り場・踏み面にはW=5.0ccm程塩ビシートをカットし、側溝代わりに水の排出箇所を設け、塩ビシートの端部は剥れ防止のために端末シール処理としました。

施工前	施工前 天井のデッキプレートや梁・柱に血膜の変退色が見られます。	施工前 モルタルの床面には感想中宿によるひび割れが見られます。
施工前 踏み面には側溝がなく水は溜まりやすい状況です。	施工前 廊下の側溝・床はモルタル仕上げげ防水性がありません。	施工前

マジックロンで表面の浮いた塗膜を除去します。	エポキシ錆止めを履け・ローラーで塗ります・	ウレタン樹脂塗料による中塗り。
入隅部は刷毛で丁寧に塗り込んで上塗り仕上げを行います。	階段の蹴上・段裏も同様にして塗ります。	蹴上の上塗り
モルタル床のひび割れはシールを充填。	廊下の側溝・巾木はプライマー+ウレタン2回+トップコートの4回塗り仕上げ。	トップコートは明るいシルバーグレーを選択。
踏み面はノンスリップ一体型の塩ビ防滑シートを下から張り込みます。	踏み面は塩ビシートをW=5.0cmカットして雨水の流れを良くします。	塩ビシートの色は明るすぎると汚れが目立ちやすく掃除が大変。

施工完了	施工完了
施工完了	施工完了
施工完了	施工完了
施工完了	施工完了
施工完了	施工完了