仙台市泉区 Ｓ様邸 外壁・屋根塗装リフォーム事例

オーナー様が借家にされている築42年の木造住宅ですが、今後ご自身でお住まいになる予定の為、屋根と外壁の大掛かりな外装リフォーム工事となりました。 当初は屋根も塗装仕様の予定でしたが、オーナー様は今後20年以上お住まいになる事を希望されていましたので、屋根はカバー工法を提案させて頂き、傷んだ南面ベランダの軒天部の張替えと破風板の板金巻きを提案させて頂きました。

	瓦棒屋根　カバー工法　111.5㎡(黒)　破風板板金包み　73.8ｍ　軒天部張替え　15.0㎡　バルコニー解体 2ヵ所　面格子撤去　5ヵ所　 外壁吹付けタイル  159.0㎡（Hana-238） 軒天 22.5㎡ （白）、軒樋、竪樋、手摺・格子（黒）雨戸・戸袋 20枚(こげ茶系)　コンクリート塀 37.0㎡(Hana-302)　木製関扉塗装　ＴＶアンテナ交換　玄関オーディフレッシュsi100(外壁)、水性ケンエース(軒天)、ウレタン樹脂塗料(シャッターボックス・鉄部・塩ビ製品)		28日間
	微弾性フィラー+オーディフレッシュsi (外壁)　水性ケンエース(軒天部) ファインウレタンＵ100 (鉄部)		350万

調査の結果瓦棒屋根の軒先には腐食に伴う多数の穴が開いている状況が確認され、このままではいずれ、今後野地板が腐食する可能性が有り、今回は全面的なカバー工法での施工となりました。同時に1Ｆ南面・東面ベランダ側の傷んだ軒天部の張替えと、塗膜剥がれの著しい破風板の板金巻き・軒樋・竪樋の交換も行いました。 モルタルの外壁はいたる所箇所には弾性系のフィーラーで擦り込み、その後補修ヶ所を玉吹きしてパターンを戻し、下塗りに同じく全面に塗布してからシリコン樹脂塗料2回塗りで仕上げます。 1階屋根の古くなったベランダ2箇所と外壁廻りの木製面格子を撤去し、鉄部のフェンスや扉、戸袋・雨戸、木製の玄関扉などを塗装しました。外部のコンクリート塀も塗り替えると住宅は見事に蘇りました。 屋根・破風板・樋は落ち着いた黒とし、外壁は明るいクリーム系とライトグレーを選択して頂き、オーナー様も満足されたご様子でした。

瓦棒屋根	腐食に伴う穴開き	軒天部化粧合板の剥がれ
古くなった木製ベランダは撤去	木製の面格子の撤去	スチール製のフェンスは塗替え
屋根からの漏水による塗膜剥がれ	モルタル壁には顕著なひび割れ	雨戸・戸袋は発錆・チョーキング
1階屋根の瓦棒屋根の発錆・退色	コンクリート塀のひび割れと汚れ付着	木製の玄関扉の塗膜剥がれ

被せ工法の為既存軒先部の撤去	防水シート貼りとがるバリュウム鋼板屋根材被せ。	瓦棒葺きの締め込み
傷んだ軒天部の化粧合板撤去完了。	新規ケイカル版の取付け	顕著はひび割れ箇所はモルタルを充填
2階の軒天部の剥離部を補修	外壁材の浮きをビス止めで補修	モルタル外壁のひび割れは所を弾性系エポキシ樹脂注入で修復。
外壁・雨戸の高圧洗浄	塗膜剥がれ箇所は玉吹きでパターンを戻します。	微細なひび割れに追従する部弾性フィーラーを下塗りします。
軒天部は密着性が良く透湿性の有る専用塗料を2回塗り。	シリコン樹脂塗料で中塗り・上塗り。	スチール製の格子状フェンスは刷毛塗で錆止め+ウレタン樹脂塗料2回塗り。
雨戸・戸袋もペーパー掛けを行い錆止め＋ウレタン樹脂塗料2回塗り。	紫外線と雨水で傷んだ木製玄関扉の浮いた塗膜を丁寧に除去。	コンクリート塀のひび割れを補修の後微弾性フィラー+シリコン樹脂塗料2回で塗装。

施工完了	施工完了
施工完了	施工完了
施工完了	施工完了
施工完了	施工完了
施工完了	施工完了
施工完了	施工完了
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