利府町 M様邸 外壁・屋根塗装リフォーム事例 2023.05
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15年前に一度塗替えされていますが、コロニアル屋根の北面などの塗膜剥がれや藻の発生が顕著になり塗替えのご相談を頂きました。築後31年経過する建物ですが、屋根に上がってみると比較的コロニアル母材の状況は良好で、野地板などの不具合もない様に見られ通常の塗装仕上げをお勧めしました。 モルタル仕上げのリシン吹きの外壁は褪色が進んでいますが、チョーキングはさほど見られず外壁の浮きなども見られませんでした。施主様はあと10~15年程度の耐用年数を希望されており、屋根はタスペーサー取付けを加えてすべてシリコン仕様とさせ頂きました。 |
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18日間 | |||
浸透性シーラー、シリコンルーフⅡ(屋根)、オーディフレッシュsi100(外壁)、水性ケンエース(軒天)、ウレタン樹脂塗料(鉄部・塩ビ製品) ベランダ床(ウレタンTOP) | 132.0万 |
コロニアル屋根の藻の発生個所を丁寧に高圧洗浄して除去し、全体的な劣化の状況を判断してシーラーは2回塗りとしました。コロニアル母材のひび割れ箇所は5ヶ所ほどシール充填で補修とし、タスペーサーを挿入してシリコン2回塗り仕上げとしました。 褪色の目立つ戸袋はペーパー掛けの後エポキシ錆止めを行い、ウレタン2回仕上げで美観をとり戻しました。 塩ビシート防水の床面のトップコート剥がれ箇所に塩ビ専用の塗替えプライマーを塗布し、ウレタン2回仕上げとしました。 |
施工前 北面は藻の発生が顕著です。 |
施工前 コロニアルの一部のひび割れ・欠損。 |
施工前 破風板・軒樋の褪色と汚れの付着。 |
施工前 軒樋の汚れが目立います。 |
施工前 リシン吹きの外壁の褪色。 |
施工前 戸袋の褪色と一部の発錆。 |
施工前 1階の外壁は特に汚れが目立ちます。 |
施工前 2Fベランダ床のトップコート剥がれ。 |
施工前 |
高圧洗浄で藻の除去作業。 | 高圧洗浄完了 | ブロック塀の汚れも高圧洗浄で除去。 |
棟抑え板金の錆止め塗布作業。 | ひび割れ箇所はシール充填で補修。 | シーラー塗布後にタスペーサーを挿入。 |
コロニアル屋根にシーラー2回塗布の後ウレタン2回(計4回)塗布。 | モルタルの吹付リシン面には微細なひび割れに追従する微弾性Fを塗布。 | 外壁の仕上げは下塗り+シリコン2回仕上げ。 |
窯業系の破風板はペーパー掛けで密着力を向上させてウレタン2回塗布。 | 戸袋はパーパー掛け+錆止め+ウレタン2回仕上げ。 | 戸袋の上塗り作業。(3回塗り) |
軒天部は透湿性が有って密着力に優れたカチオン型専用塗料を2回塗り。 | 一部剥がれの有る床の塩ビシートは塗替え専用のプライマーを塗布。 | 土台水切りも綺麗にに仕上げます。 |
施工完了 |
施工完了 |
施工完了 |
施工完了 |
施工完了 | 施工完了 |