ベランダや階段などに設置されている手摺りは、昇降の補助や転落防止などで重要な役割を担っています。
手摺りがスチール＝鉄の場合、経年劣化により塗膜が剥がれると、剥き出しになった鉄部が雨により錆びつき、徐々に腐食していきます。腐食すると鉄の強度が落ちてボロボロと崩れたり、サビが酷く進行すると破損につながるなど、安全面で大きな問題を引き起こしかねません。
安全に利用するため、鉄部は定期的にメンテナンスし劣化を防ぐ必要があります。

鉄部はサビが発生する前に塗装するのが理想です。塗装は5～10年周期が目安ですが、塗料や環境によって異なりますのでご注意ください。
また、年数の他にも以下のような劣化症状が塗装のサインとなります。
・塗装の色あせ、剥がれや浮き
・汚れ、苔の付着
・チョーキング
・サビが発生している

ファインウレタンU100は、塗料用シンナーで希釈できる、使いやすさを追求したウレタン樹脂エナメルです。優れた塗り替え適性があり、外壁・鉄部・木部など幅広い適用性があります。
防錆性、防藻・防カビ性があり、建物の美観と清潔な環境を守ります。
（引用元：日本ペイント）