
築19年の軽量鉄骨造りのセキスイハイムの屋根・外壁塗装を施工させて頂きました。
- 住宅塗替え事例
【受付】8:30~18:00 【定休】日曜日
塩害で褪色とチョーキングが進んでいましたが、外壁との密着力強化のため溶剤系の浸透性シーラーを下塗りにし、仕上げを耐候性の高い2液型弱溶剤系シリコン樹脂塗料2回塗りとしました。
外壁は濃いグリーン系でベランダ外壁とのコントラストも引き立ち、施主様からはご満足をいただきました。感謝申し上げます。
施工箇所 |
外壁・ベランダ外壁 軒天・軒樋・破風・鼻隠し 玄関扉 ベランダ床 3ヶ所 |
---|---|
工期 | 24日間 |
施工費用 | 151万円 |
使用商材・建材 |
外壁:ファインシリコンフレッシュ 軒天:水性ケンエース 鉄部・塩ビ製品 KN-15:ウレタン樹脂塗料 ベランダ床:FRP防水 |
築後20年経過する住宅ですが海岸沿いのため塩害が進行し、外壁塗膜の褪色とチョーキングが顕著な状況でした。また、外壁サイディングの板目地シーリングは剥離・硬化・破断が全体的に広がり、一部は雨水が内部に侵入している状況です。
また、3ヶ所あるベランダのFRP防水層は摩耗と汚れが顕著で、今回は全面的な防水改修をおすすめしました。
外壁サイディングの板目地シールとサッシまわりシールは硬化が著しく、既にサイディング内部へ雨水が侵入している状況でした。
このまま放置すると内部の防水シートの亀裂部分から室内への漏水に至ると思われたため、今回は板目地・サッシまわりシール共に変性シリコン打ち替えと、手摺壁笠木・ガラリ・フード・冷媒管貫通部まわりなどの打ち替えをご提案いたしました。
外壁は、海岸沿いのため塩害が進行し塗膜の劣化が進んでいました。特に北面は藻の発生が顕著で、チョーキングも進んで塗膜の保護機能は失われていました。破風板・軒天部は塗膜の褪色や汚れの付着が目立ちました。
外壁サイディングの板目地シールとサッシまわりシールはヒビ割れ・硬化・破断が顕著で、既にサイディング内部へ雨水が侵入している状況でした。このまま放置すると内部の防水シートの亀裂部分から室内への漏水に至ると思われたため、今回は板目地・サッシまわりシール共に変性シリコン打ち替えと、手摺壁笠木・ガラリ・フード・冷媒管貫通部まわりなどの打ち替えをしていきます。
ベランダ床のFRP防水層は摩耗・汚れがあり耐用年数を過ぎています。玄関(アルミ製扉)は褪色・一部の剥がれがあり、お家の美観を損なっています。
屋根のモニエル瓦は塗膜劣化は見られず、良好な状態でした。
屋根、外壁の高圧洗浄を行います。
洗浄作業はコケやカビ、藻などの汚れや、古い塗料を取り除くために行います。
外壁や屋根が汚れたままの状態で新しい塗料を塗ると、塗料が壁にうまく吸着せずにすぐに塗膜が剥がれてきてしまい、本来の効果を発揮することができません。
塗装後の美しさを長持ちさせるために高圧洗浄は重要な作業です。
シーリング作業は、外壁材のつなぎ目や外壁とサッシの隙間など動きの多い目地、または隙間などに防水性や気密性などを確保するために行います。
シーリング作業を行うことによって、建物の隙間からの雨水の侵入を防ぐことができます。
外壁サイディングは密着力に優れ浸透性溶剤型シーラーを塗布。
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて塗装します。中塗り・上塗りは密着力と対候性に優れた2液型弱溶剤系塗料を塗布し、上塗りは光沢感のある塗料で仕上げをしていきます。
軒天は密着力に優れた透湿性塗料で2回塗りを施しました。ベランダ手摺り壁は色分けして塗装し、アクセント色をつくります。
ベランダ床は、既存のFRP床を目荒しした後プライマーを塗布してFRPシートを張り込みます。エポキシ樹脂を塗布した後にトップコートで仕上げをします。
施工後の外観のお写真です。
外壁は濃いグリーン系でベランダ外壁とのコントラストも引き立ち、施主様からはご満足をいただきました。