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塗料の種類別耐久性・耐候性について
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戸建住宅 ・アパートなどの塗替え工事の場合一般的に、中塗は上塗りと同じ塗料を使います。上塗り剤を二度塗りする事によって塗膜圧を最大限に確保し、より耐久性を持たせた仕上がりになります。これも下塗りと同様ローラー塗りを基本とします。もちろん軒裏 ・天井も同様です。
塗りムラなどをなくし、均一で十分な塗膜の厚さを確保する為にはどうしても上塗りを2回する事が必要です。塗料は水性と溶剤型に分類され、その中でも配合されている樹脂(塗膜を作る成分)の種類によってさらに次のように分ける事が出来ます。
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種類
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耐久性・耐候性
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価格
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アクリル樹脂塗料
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★★
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ウレタン樹脂塗料
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★★★
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★★
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シリコン樹脂塗料
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★★★★
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★★★
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フッソ素樹脂塗料
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★★★★★
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★★★★
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| アクリル系樹脂塗料 |
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| 耐候性・耐久性は標準的なレベルで、経済性にも優れバランスのとれた塗料として使用範囲が広い。しかし耐用年数は比較的短く、5〜7年で塗替えの時期となります。 |
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| ウレタン樹脂塗料 |
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| 良く使われるポピュラーな高品質塗料。耐久性や耐摩耗性に優れ、アクリル系樹脂塗料よりも耐久性があって艶も有り、建物の美観を維持します。 |
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| シリコン樹脂塗料 |
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| 防カビ、防藻、超耐久性、超耐水性などに優れている。付着した汚れが雨で流れて落ちやすいという特性と透湿性があり、汚れと塗膜の膨れ防止に効果を発揮します。ランニングコスト的にも優れた超耐久性の塗料。イチ押しのお勧めです。 |
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| フッソ樹脂塗料 |
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| 特に耐候性は優れており長期間にわたってツヤと輝きが長持ちします。最近は住宅塗り替え向きの塗料が各種開発されていますが、セラミック系塗料としては最高水準の塗料です。価格は高価ですがロングコストを考慮した場合のメリットが有り、徐々に塗り替え需要は増えています。 |
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塗り替え推奨時期及びライフサイクルコストの比較
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| 外壁の塗装は、建物そのものを自然の風雨や紫外線その他の自然条件から守り、保護する事を目的としています。したがって、各種自然条件に対する耐久性が最も重要な要素及び品質となります。また、塗料の種類によって塗り替え推奨の時期は異なってきますので、ロングコストを考慮した場合のトータル的な比較検討も必要です。 |
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| ウレタン樹脂塗料 |
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7年〜8年の塗り替え推奨時期 (コンクリート建築の場合)
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| シリコン樹脂塗料 |
10年〜12年の塗り替え推奨時期 (コンクリート建築の場合) |
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※40年間で2〜3回の塗替えが必要
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| フッ素樹脂塗料 |
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15年〜20年の塗り替え推奨時期 (コンクリート建築の場合)
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※40年間で1〜2回の塗り替えで済む |
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※一般的な建物(住宅)の寿命を40年とした場合。
※第1回目の塗替えを竣工後10年目に行った場合。
※上記の塗り替え周期はあくまで概算であり、建物(住宅)の立地や形状、素材の性質によって 異なります。 |
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| ※ |
東京・大阪などの、日本の一般的な気象条件をベースにして算出しています。
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北海道・東北・北陸・山間部などの気象条件が厳しい地域や、沖縄などの紫外線強度の高い地域などでは周期が短くなります。 |
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(日本ペイント株式会社 製品カタログより抜粋)
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水性反応型と溶剤型について |
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水性塗料は、溶剤型塗料に比べて性能が落ちるか?〕
水性塗料は水で薄めることができる塗料、溶剤型塗料は溶剤(シンナー)で薄める塗料です。塗料そのものの性能は、主な材料である樹脂が決定します。「水性だから弱い…」というのは間違いです。重要なのは、塗膜がどんな樹脂系の塗料でつくられるか、ということです。
塗り替えには、臭い、人体への影響、環境への影響を考慮に入れると、むしろ水性塗料の方が適しているといえます。現在では環境への配慮から、自動車等の工業製品でも水性塗料への切り替えが進んでいます。
もともと外壁に使用されている塗料は耐久性、耐候性では圧倒的に溶剤型が優れていました。しかし近年の環境問題(作業時における匂いの問題、シックスハウス症候群、余った塗料の廃棄の問題等)の意識の高まりにより、水性の優れた塗料が開発されています。
現在では戸建住宅は勿論、マンション、アパートなどの集合住宅の外壁の殆どは水性の塗料が使用され、今では水性と言っても溶剤型塗料に引けを取らない機能を持っているといっても過言ではないでしょう。
ただし、紫外線・降雨・降雪の影響を特に受け易い屋根などは、塗膜の密着性・安定性についてはいまだに弱溶剤系の塗料に信頼感があり、弊社では特別の事情が無い限り弱溶剤系塗料をお勧めしています。
また、水性系のウレタン樹脂塗料による鉄部塗装も可能ですが、結露などが起き易い部位での使用で剥離などが発生するケースも有ります。
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機能・意匠性による塗料の種類
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最近は塗料の開発が進み、耐候性、低汚染性、防カビ。防藻などの一般的な機能の向上に付け加え、多くの塗料に付加価値を加えた製品が登場しています。
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遮熱塗料
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セラミック系粒子を規則正しく配列し、硬質の表層を形成する事により太陽光を反射させ熱を放射させる塗料です。
遮熱塗料は塗るだけで太陽光線をカットし、屋根の表面温度を下げると共に室内温度を下げる効果があり、冷房費の節約につながります。 |
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光触媒塗料 |
光触媒とは、光があたると化学反応を促進する物質のことで、その代表的な酸化チタンは、紫外線(太陽の光や蛍光灯の光)にあたると、化学反応を促進させ、有機化合物や細菌などの有害物質を除去することができる環境浄化材料です。排気ガスなど表面に付着した汚れを化学的に分解する性質を持った塗料。
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セラミック塗料
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極微小な粉末状のセラミックを配合した塗料で、「セラミック塗料」として商品化されています。
アクリル、ウレタン、シリコン、フッソの各塗料毎にセラミック配合の塗料が存在し、耐久性も価格も異なる。セラミック配合による利点は、低汚染性=汚れ難さに有ると言われています。(セラミックを配合していない塗料でも低汚染機能を備えたものが有る。) |
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石材調仕上げ塗料 |
細かく砕いた天然石や陶磁器(セラミック)などが主原料。石を貼る代わりに採用される事が多いがく、豪華な仕上がりは意匠性抜群だが非常に高価。 |
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装飾仕上げ塗料 |
「ジョリパット」を代表とする、模様を付加する為のアクリル塗料。コテ、ローラー、吹付け施工など、バラエティにとんだ仕上げが可能で、店舗など以外に近年住宅、アパートなどに多用されている。
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近年、シックハウス症候群が社会的に関心を集めています。これは、建材などから発する揮発性有機化合物などの化学物質が人体に影響し、発疹や目眩、吐き気などの体調不良など、化学物質過敏症などの症状を引き起こすものです。新築の家ほど過敏症になる例が多く、リフォームした幼稚園、保育園、学校、各種ホーム等で問題視されています。
これらは、室内の空気質に関係する問題として、室内に使われる塗料についても、揮発性有機化合物(VOC)をなくした塗料ゼロVOC塗料が求められています。室内で使う塗料などはF☆☆☆☆(フォースター)を最高に基準が出来ました。
外部については空気がこもる事がないので今の所基準は設けられていませんが、臭いなどの体で感じられる問題も存在する事から、その扱いは慎重に行なう必要が有ります。
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VOCとは? |
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VOCは、Volatile Organic Compounds(揮発性有機化合物)の略語で、数百種類の揮発性を有する有機化合物の略称です。このVOCは、近年問題になっているアレルギー症やシックハウス症候群、そして、光化学スモッグの発生原因の一つと言われています。
以前は自動車の排気ガスや工場の煙などが光化学スモッグの原因といわれてましたが、1978年に法律で規制がかかり現在は有害な排気ガスの排出はかなり抑えられています。
近年VOCに関する研究が進むにつれ、VOCが大気汚染に関係していることがわかってきました。そのVOC発生源である、合板・壁紙などの建材や施工時の接着剤、衣類の防虫剤であるパラジクロロベンゼン、そして塗料やシンナ−に含まれている各種の有機溶剤(トルエン、キシレンなど)について規制をかけるべく、2004年5月に大気汚染防止法が一部改正されました。
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フォースター F☆☆☆☆について |
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一般的に「フォースター」と言われる製品は、塗料や内装材、建材で、「ホルムアルデビドの放散量の性能区分を示す為に新たに表示する義務が定められています。F☆☆☆☆(Fフォースター)はJIS工場で生産されるJIS製品に表示することが義務づけられている、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマークです。
F☆☆☆☆と表示されている建材や内装材,塗料だけが、建築基準法によって使用量が制限されません。F☆☆☆やF☆☆になると条件付きの使用や使用量の制限があり、F☆のものは内装材としての使用は禁止されています。
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